完璧なグループワークなどといったものは存在しない。完璧 な絶望が存在しないようにね。

この記事はサークルクラッシュ同好会アドベントカレンダーの18日目に発表されるはずが18日は24時間睡眠により消し飛んだので今頃になって公開されているものです。各位すいませんでした。今回はグループワークについて書いていこうと思います。

 

adventar.org

 

グループワークが本当に苦手だ。これは自分のASDADHDといった発達の問題もあるだろうがそれは大学では言い訳にならない。というわけで今回はこれまでのグループワークについて振り返りつつ、これから大学に行く人とかに向けてアドバイス(?)出来たらな~と思います!!

 

初めてのグループワーク

 

初めてやったグループワークはなんか地域包括ケア*1について考えるというヤツでした。初めてのグループワークに緊張したわたしはデパスなどの抗不安薬やら睡眠薬を大量に飲んで行った結果、意識が朦朧としてマトモな日本語が喋れず、一瞬でハブられました。

教訓:意思疎通はできるようにしておこう

 

コミュ力の壁 

 

時は経ち、またグループワークをやる時が来ました。この時は教育学かなんかでディブロマポリシー*2を考えて時間割を作るみたいな授業でした。この時は、授業で説明を全部寝ておりながら「やっぱりコミュニケーション能力って重要だよね~w」ってコミュニケーション能力ばかりを無限に強調してくるコミュ力で全てを乗り切ってきたような人間と衝突し空気がかなりいたたまれなくなりました。最終的には全員から無視されるようにした。オレ悔しいよ……

これについて詳しく話すとたしか、なんも聞いてないくせに無限にコミュ力を必要って言うから「いや~コミニケーション能力より専門的な科目の方が必要だよね~」って否定的なことを言ったからです。

教訓:直接的な否定をすると上手くいかない

 

次を見ていきましょう。それと同じ時期くらいに化学系薬学実習という医薬品を作っちゃう実習をやっていました。この実習では、作る目標量だけ与えられ、材料の量は自分で計算して出すだけではなく作ったもの分析しないといけないのです。もちろんその過程には計算が大量にあり、予習が必須です。ところがわたしが苦手とするコミュ力モンスター達は(偏見もあるだろうが)予習をしてきません。なんで理系の中でも忙しい薬学を選んだんだ。

そういう状況で一から教えるのはクソめんどくさいし、そんな義理はないし時間がかかるのでほぼ全てを自分でやることになります。

それはいいのですがそこで少しミスって手間取ってしまったりした結果空気が終わり悪口を言われ無事失敗に終わりました。

 

教訓:グループワークで面倒臭いからと言って他の人間にさじを投げてはいけない。
 

毎回毎回上手くいってないのか? と思われるので成功した例もあげておきます

 

これは生物系のグループワークで個人のテストでやったことを元に答えを書くだけのグループワークだったのですが、ちゃんと勉強してきており、無駄話をしない人間と2人で正答を言ってだいたい2人で解きました。この時は、その出来る人間と主導権を握れていたので特に空気が悪くなるとかはなかったです。

 

教訓:主導権を握れていれば(常識の範囲内で)進めても空気は悪くならない(複数人で握れるとなお良い)

 

ここから導き出される結論として、グループワークで成功するには

・最低限コミュニケーションが取れるようにしておく

・直接的な否定は控える

・相手が何も聞いてなかったりやってこなかったとしても説明を面倒くさがらない

・自分でやりたいなら複数人で主導権を握る

などをやればいいと思います。グループワークで成功しているの一割もないので分からないけど

 

奥の手

実はわたしが100%成功しているグループワークの奥の手があります。それは………

 

 

 

 

問題を解く系なら全て自分で解く、実験なら複雑なところは全部自分でやり単純なところは人間を使役してやらせる

 

だ!!!!!

 

これのいい所は自分が完璧に理解していればめちゃくちゃ早く終わる、理解度がめちゃくちゃ上がる、説明を聞いてないヤツにいちいち説明しなくていい、めんどくさいグルーミング*3に付き合わなくていい、といいことずくめだ!!

 

悪い所はミスをすると詰む、反発されると弱い、そして何よりグループワークではないということだ!!!!!

 

こんなわたしは大学で友達がいない!! これから大学にいく人間も、もう入っている人間も、参考にしてくれよな!!!!!

 

(現時点で)次の方は21日、不二 拓/tackさんの「シェアハウスのほとりで思うこと」です!

*1:地域内で介護が必要な高齢者を効率良くサポートするために、家族のメンバーや地域の医療機関、介護の人材が連携し合い、状況に応じて助け合い、地域における「住まい」「医療」「介護」「予防」「生活支援」の5つのサービスを一体的に提供できるケア体制を構築しようというもの

*2:高等教育の分野で用いられる用語の一つで、学生が卒業する時に最低限必要とする能力を示した学位授与方針を意味する

*3:動物での毛づくろいのこと。近接して生活している動物たちが社会構造、家族の絆を築き補強し、関係を構築する手段となっている。